小鼻縮小では再手術が必要になるケースがあります。ただし、再手術には条件があり、リスクや注意点も十分理解して施術に臨むことが大切です。今回は、小鼻縮小で再手術が必要になる原因をはじめ、条件やリスク、失敗しないためのポイントなどを詳しく解説します。「小鼻縮小の再手術をしたい」「小鼻縮小の再手術はいつからできる?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
なぜ小鼻縮小の再手術が必要になるのか?主な原因

小鼻縮小の再手術が必要になるケースはいくつかあります。例えば、以下の原因が考えられるでしょう。
効果が物足りない・後戻りしてしまった
小鼻縮小では「効果が物足りない」「元の状態へ後戻りした」といったケースで再手術を行うことがあります。また、「切除する範囲が適していなかった」という理由で、思ったほど効果が感じられない場合もあるでしょう。とくに、小鼻縮小の後戻りは、内側法だけを受けたときに起こりやすい症状です。小鼻は硬い組織のため、時間の経過や刺激によって元に戻ることがあります。
内側法によって土手がなくなってしまった
内側法による小鼻縮小を行った結果、小鼻の「土手」と呼ばれる立体的なふくらみが失われてしまい、再手術を行うケースもあります。
土手がなくなると、小鼻と鼻孔の境目が不明瞭になり、鼻の穴が目立ち平面的で不自然な印象になることがあるのです。このような場合には、土手再建を目的とした再手術が検討されます。
仕上がりに左右差がある
小鼻縮小では、仕上がりに左右差が目立つという理由で再手術を行うケースも。人間の体はもともと左右非対称で、鼻も左と右で差があります。医師は、鼻の左右差が目立たないようにデザインを決めますが、まれに小鼻や鼻の穴の大きさ、鼻の傾きなどが施術によって強調されてしまうことがあるのです。
鼻の形が不自然になった(切りすぎ・デザインの問題)
鼻の形が不自然になり、小鼻縮小の再手術をするケースもあります。その原因は、多くの場合切りすぎやデザインです。小鼻の皮膚を切りすぎると、穴の丸みがなくなったり、小鼻の小ささだけが目立ったりすることも。この場合は、小鼻の周囲から皮膚を移動する局所皮弁や、耳から皮膚や軟骨を採取し鼻に移植する方法などで鼻の形を修正します。
傷痕が目立つ・ケロイドになった
小鼻縮小では、傷痕が目立ってしまい再手術をするケースもあります。小鼻の外側を切開する外側法では、切開・縫合の技術や術後のケアの仕方によって傷痕が目立ちやすくなるリスクがあるのです。とくに、皮脂腺が発達している方やケロイド体質の方は注意が必要でしょう。
小鼻縮小の再手術はいつから可能?受けるための条件とは

小鼻縮小の再手術はいつでも受けられるわけではなく、以下の条件を満たしていなければなりません。
● 前回の手術から6ヶ月が経過し、傷が治癒していること
● 感染症状が落ち着いていること
切開する施術の場合、メスを入れた部位の腫れが引いて傷が治癒するまでには6ヶ月程度かかります。傷が治らないうちに再手術をすると体に負担がかかり、ダウンタイムが長引く原因になることも。また、感染症を引き起こした場合は、症状が落ち着いてから再手術を受けることになります。
さらに、小鼻縮小の再手術では明確な治療目標も大切です。前回の施術でどの部分が満足できないのか、どのような鼻が理想なのかをカウンセリングで医師に伝えましょう。治療目標が曖昧では、医師も完成をイメージしにくく、理想の仕上がりは期待できません。カウンセリングでよく話し合い、納得したうえで再手術を受けることが重要です。
知っておきたい小鼻縮小再手術のリスク
小鼻縮小の再手術には以下のリスク・注意点があります。
● 初回の施術より難易度が高い
● 期待した仕上がりにならない可能性がある
● 合併症のリスクがある
● 再手術を繰り返すと顔全体のバランスが崩れる
小鼻縮小の再手術は初回よりも難易度が高いといわれています。手術をした部位は組織が癒着して硬くなっており、癒着を剥がしながら行う再手術は難易度が高くなるのです。さらに、組織や構造が変化した状態で再度手を加えるため、期待した仕上がりにならない可能性もあります。また、再手術では新たな合併症が生じたり、顔のバランスが崩れたりするリスクにも注意が必要です。
小鼻縮小をはじめとする鼻整形の再手術のダウンタイム期間には、腫れや痛み、内出血などの症状があるでしょう。ほとんどの症状は1週間程度で治まりますが、鼻の組織の安定には1ヶ月程度かかるといわれています。ダウンタイム期間は、血行を促すような運動や飲酒、刺激になるようなマッサージやうつぶせ寝などは避けて安静に過ごすことが大切です。
再手術で失敗しないための信頼できるクリニック・医師の選び方

小鼻縮小の再手術で失敗しないためには、クリニック・医師選びが重要です。「小鼻の整形」について知恵袋で調べる前に、信頼できる美容外科を選ぶポイントを押さえておきましょう。
鼻整形の修正手術における実績が豊富か
信頼できるクリニックを選ぶときに大切なのが、医師の実績・技術力です。一度癒着した組織を再び整えるのは難しく、医師のデザイン力や技術力によって仕上がりに差が出ます。小鼻縮小の再手術の実績が極端に少ない場合は、後悔につながる可能性も。気になるクリニックを見つけたら、ホームページやSNSの症例写真などで医師の実績をチェックしましょう。
シミュレーションで仕上がりを具体的に提示してくれるか
仕上がりイメージを具体的に提示してくれるかどうかも、クリニック選びのポイントです。小鼻縮小の再手術で失敗する原因として、施術前のカウンセリング不足が考えられます。カウンセリング時には十分なシミュレーションが必要です。一人ひとりの骨格・顔立ちに合ったデザインを提案し、シミュレーションをして仕上がりイメージを共有してくれる医師は、信頼度が高いでしょう。
リスクやデメリットまで丁寧に説明してくれるか
小鼻縮小の再手術でクリニックを選ぶ際は、施術のリスクやデメリットを丁寧に説明してくれるかどうかもポイント。美容医療は効果が期待できる反面、副作用やリスクもあります。カウンセリングではメリットや効果ばかりではなく、心配なことも質問してみましょう。リスクやデメリットも丁寧に答えてくれる医師なら、納得して再手術を受けられるはずです。
万が一のトラブルに対応できるアフターフォロー体制があるか
アフターフォローの体制も、信頼できるクリニックを選ぶポイントです。小鼻縮小の再手術では、仕上がりに満足できなかったり、まれに合併症が生じたりするリスクもあります。仮に、合併症になってしまったときに迅速に対処をしなければ、さらに症状が悪化するかもしれません。アフターフォローの具体的な内容としては、定期的な経過観察、トラブル時の対応、再手術の保証など。アフターフォローの体制が充実しているクリニックなら、安心感を持って再手術に臨めるでしょう。
LIVIN CLINIC(リヴィンクリニック)では、変化を出しつつ自然な仕上がりを重視した鼻翼縮小(小鼻縮小)を行っています。顔全体のバランスを考慮しつつ、写真を使ったシミュレーションで理想の美しさを追求するのが特徴です。アフターケアに関しても24時間相談できるフォロー体制が整っています。小鼻縮小の再手術に関する内容も、お気軽にご相談ください。
LIVIN CLINICの予約ページはこちらからご覧いただけます。
小鼻縮小の再手術に関するよくある質問
ここからは、小鼻縮小の再手術に関してよくある質問を見ていきましょう。
Q.再手術の費用はどのくらいかかりますか?保険は適用されますか?
A.小鼻縮小の再手術の費用は50万円程度が相場といわれていますが、鼻の状態や施術内容によって費用は異なります。また、美容目的で行われる小鼻縮小の施術は、基本的に保険適用外です。ただし、鼻の機能に問題がある場合は保険が適用されるケースもあるため、医師に確認してみましょう。
Q.何度も再手術をすることは可能ですか?
A.小鼻修正の再手術を繰り返すことは、鼻の状態によって可能な場合もありますが注意が必要です。リスクも伴う再手術は回数が増えるほど難易度が上がり、鼻の皮膚や組織、血流に影響を及ぼしやすくなります。そのため、再手術を繰り返さなくても納得のいく仕上がりになるように、信頼できるクリニック・医師を選びましょう。
Q.切らない小鼻縮小の修正もできますか?
A.切らない小鼻縮小(埋没法)の修正は、糸を除去してもとの鼻の形に戻した後に可能です。
小鼻縮小の再手術は慎重なクリニック選びが成功のカギ
小鼻縮小の再手術が必要になるのは、医師の技術力不足や不十分なカウンセリングが原因かもしれません。再手術が必要と感じたら、小鼻縮小の修正実績のあるクリニックを探し、医師に相談してみましょう。ただし、再手術は初回の手術よりも難しく、期待通りの仕上がりにならない可能性もあります。また、合併症になるリスクもゼロではありません。再手術を受ける際は、クリニックのアフターフォロー体制も忘れずに確認し、納得したうえで施術に臨みましょう。
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【施術の内容】
鼻翼縮小(小鼻縮小)
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【施術時間】
1時間程度
【費用】
¥330,000~¥495,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【洗顔、入浴】
鼻のギプス固定はありません。翌日から洗顔可能です。
【メイク】
1週間後に抜糸を行い、その翌日からメイク可能です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
感染、創離開、血流障害、腫れ、内出血、鼻出血、鼻づまり、鼻柱の傷跡、鼻先、耳介の知覚低下、鼻の傾き、鼻尖部の挙上ができない、鼻の形の左右差、鼻先が硬くなる、鼻尖部が丸く感じる
Supervisor of this article
院長 新行内 芳明
SHINGYOCHI Yoshiaki
Livin CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 Livin CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。