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【鼻整形】他院修正のリアル|なぜ”やり直し”が必要になるのか、形成外科医が解説

【鼻整形】他院修正のリアル|なぜ"やり直し"が必要になるのか、形成外科医が解説

登場人物
新行内博士(しんぎょうち よしあき) LIVIN CLINIC 院長 / 形成外科専門医・医学博士
インタビュアー 読者の代表として素朴な疑問をお届けします

こんにちは、LIVIN CLINICです。「一度受けた鼻整形が理想と違ってしまった」──そんなお悩みで来院される他院修正は、当院でも大変ご相談の多いケースです。本当にやり直しで理想の形に近づけられるのか、どこまで直せるのか。新行内院長が実際の症例をもとに、他院修正のリアルを解説します。

鼻整形の”他院修正”は理想通りに近づけられるのか?

【鼻整形】他院修正で理想に近付けた症例

インタビュアー

鼻整形の他院修正って、本当に理想通りの形に近づけられるものなんですか?

新行内博士

もちろんその方の今の状態や、目指す理想の形にもよりますが、ある程度理想の形に近づけることはできます。今日の動画を見ていただければ、修正手術でどこまでできるのか、どんなパターンなら直しやすく、どんなパターンは難しいのかが分かっていただけると思います。

インタビュアー

修正を希望される方って、”期待と不安の両方”を抱えてご相談されるように感じますが、実際どうでしょう?

新行内博士

まさにその通りですね。前回の手術で色々な期待を込めたのに思い通りにならなかった、という経験をされているので、次の手術に対する不安はかなり強い状態でいらっしゃる方が多いです。”もう次で最後にしたい”という気持ちを皆さん強くお持ちです。

症例①:拘縮で鼻先が上を向いてしまったケース(プロテーゼ抜去+肋軟骨で再建)

症例①:拘縮で鼻先が上を向いてしまったケース(プロテーゼ抜去+肋軟骨で再建)

インタビュアー

実際の症例で、どのように修正されているか教えていただけますか?

新行内博士

まずは院長のInstagramにも掲載しているモニター症例です。他院で1回手術を受けた状態で、鼻筋がとても細くて高すぎる──シリコンプロテーゼが顔に合っていない状態ですね。さらに鼻先がグッと上を向いてしまっています。これが”拘縮(こうしゅく)”という状態で、術後に組織が硬くなって縮まり、鼻先が引き上げられてしまった結果です。

この方については、胸から採取した肋軟骨を使って鼻中隔延長を行い、元のプロテーゼは抜去したうえで、同じく肋軟骨で鼻筋を作り直しました。術後2週間の時点ですでに、鼻筋は手術前より自然な状態になり、上を向いていた鼻先を下方向にしっかり伸ばして、綺麗な形に整っています。

“拘縮”が起きる原因と、修正の難しさ

インタビュアー

拘縮はどんな時に起きやすいんですか?最初の手術から期間が空くと起きやすくなる、ということもあるんでしょうか?

新行内博士

拘縮は、感染を起こしてしまったり、術後に血腫(血が溜まる状態)ができてしまったりといった”何か”が起こったときに、特になりやすいものです。時期で言うと、手術からおおむね半年以内に出てくることが多いですね。時間がかなり経ってから突然強い拘縮が出る、というのはあまりありません。

拘縮が強いと鼻はグイッと上を向き、硬く短く、動かない状態になってしまいます。こうなると修正は非常に難しく、硬い肋軟骨を使ってしっかり土台を固める作業が必要になります。先ほどの症例のようにうまく修正できるケースもありますが、拘縮がとても強かったり、肋軟骨が使えない状況だったりすると、やはり修正のハードルは高くなります。

インタビュアー

直しきれないケースも出てきてしまうということですね。

新行内博士

“まったく変化を出せない”ということはほとんどありません。ただ、組織が硬くなっているので大きな変化を出しきれないこともあり、”理想の形と完全に同じ形”にするのは難しい場合があります。それでも、拘縮の状態より自然で綺麗な状態に近づける努力は十分にできますので、まずはカウンセリングでどこまで改善可能かをお話しできればと思います。

症例②:小鼻縮小のやりすぎによる修正(組織不足のケース)

症例②:小鼻縮小のやりすぎによる修正(組織不足のケース)

インタビュアー

もう1つの症例は、鼻の穴がかなり狭くなりすぎているように見えます。こういったケースは難しそうですね。

新行内博士

この方は他院で小鼻縮小を受けた結果、鼻の穴が小さくなりすぎ、小鼻自体も細くなりすぎてしまった状態でした。修正では、別の部位から皮膚を持ってきて自然な形で作り直しています。
このケースで難しいのは、”組織をすでに取られすぎている”という点です。取られすぎた場合は、足りない分をどこからか持ってこなければならないため、修正の難易度がぐっと上がります。拘縮の修正とはまた別のパターンで、”やりすぎ”のトラブルは戻せない要素が多いんです。

まとめ:まずは”どこまで直せるか”をカウンセリングで確認しましょう

新行内博士

修正を検討されている方は、一度手術を受けたのに理想通りにならなかったという経験から、今後への不安がとても強いと思います。ただ、現在の状態によっては、本来の理想に近づける修正が十分可能なケースも多いです。実際にどこまで修正できるかはカウンセリングで一つひとつ丁寧にお話しできますので、いつでもご相談ください。
修正のご相談もできる公式LINEをご用意しています。症例写真も多数掲載していますので、ぜひお友達登録してみてください。

参考動画はこちら

【鼻整形】他院修正のリアル|なぜ"やり直し"が必要になる?

今回の対談の元となった動画はこちらです。

▶ 【鼻整形】他院修正のリアル|なぜ”やり直し”が必要になる?

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Dr.SHINGYOCHI

Supervisor of this article

院長 新行内 芳明

SHINGYOCHI Yoshiaki

LIVIN CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 LIVIN CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。

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LIVIN CLINIC 院長 新行内芳明は様々な学術集会での講演や医師向けの教科書の執筆などを通して、美容医療業界全体の技術向上を目指す活動も行っています。また、再生医療の研究分野で医学博士も取得しています。2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、当サイトは医師免許を持ったLIVIN CLINICの医師監修のもと情報を掲載しています。