二重切開後のハム目とは、まぶたが厚ぼったく見えたり、二重ラインが不自然に食い込んで見えたりする状態を指します。術後すぐは、ダウンタイムの腫れとの見分けがつきにくく、「ハム目はいつまで続くの?」と、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。この記事では、ハム目の原因や予防方法、修正施術の選択肢について分かりやすくお伝えします。理想の目元を目指すためにも、正しい知識を深めませんか。
二重切開後の「ハム目」とは?

二重切開の悩みとしてよく挙げられる“ハム目”とは、二重ラインからまつ毛の際にかけての皮膚がぷっくりと厚ぼったく見える状態を指します。まぶたの膨らみがボンレスハムの形に似ていることから、ハム目と呼ばれることも。二重ラインが食い込んだり、まつ毛の生え際が見えにくかったりと、不自然な印象の二重になりやすいのが特徴です。
二重切開でハム目の状態になる主な原因は?
ハム目になる原因には、次のような原因が考えられます。
- ダウンタイム中の強い腫れ
- 二重幅が広すぎるデザイン
- 脂肪や筋肉の処理不足
- 皮膚の厚みやたるみを考慮していない
二重切開後に見られるハム目のような状態は、ダウンタイムによって一時的に腫れているケースと、二重幅の設定や技術的な問題が影響してハム目の状態になっているケースとに分けて考えられます。
前者の場合は、経過とともに腫れやむくみが落ち着くにつれて、見た目の印象も変化していく一方で、後者の場合は、ハム目の状態が続くのが特徴です。とくに、まぶたが厚めの方が無理に広い二重幅にすると、二重ラインからまつ毛の間がぷっくり見えやすくなります。
ハム目かどうかの見分け方の目安としては、数ヶ月かけて症状の変化を確認することがポイントです。
そのハム目、いつまで続く?術後の経過と見極めの時期
二重切開後にまぶたがぷっくりと腫れていると「このままハム目が治らないのでは……?」と不安になる方もいるかもしれません。次に、ハム目の状態になりやすい時期や、様子を見る目安について紹介します。
術後〜1ヶ月
術後1ヶ月頃までは、ダウンタイム中の腫れによって、まぶたがぷっくりと見えやすい時期です。二重ライン周辺に厚みが出ることで、ハム目のように感じる場合もあります。術後間もない段階では、見た目が不安定になりやすいため、焦って自己判断をせず、経過を見ることが大切です。
術後1〜3ヶ月
術後1〜3ヶ月頃は、一般的にまぶたの腫れが徐々に落ち着き、二重ラインがなじみ始める時期です。術後すぐに比べると、違和感や厚みが軽減されるケースも。ただし、まだ経過途中のため、体調やむくみの影響によって見え方に変化が出る場合もあります。
術後6ヶ月以降
個人差はあるものの、術後6ヶ月以降は、ダウンタイムによる腫れやむくみが落ち着き、二重ラインの状態が安定してきます。この時期になってもハム目のような見た目が続く場合は、必要に応じて修正施術を検討するケースも。ただし自己判断せず、医師による診察を受けましょう。
後悔しないために!二重切開でハム目の状態を防ぐポイント

二重切開で後悔しないためには、ハム目につながりやすい要因を理解しておくことが大切です。ここからは、自然な二重ラインを目指すために意識したいポイントを解説します。
自分のまぶたに合った無理のない二重幅を選ぶ
自然な二重に近づくためには、自分の目元に合った無理のない幅を選ぶことがポイントです。
理想の二重を目指すあまり、広すぎる二重幅を希望すると、ハム目のような不自然な仕上がりにつながる可能性があります。とくに、まぶたに厚みがある場合や、骨格や皮膚の状態に合わないデザインでは、ぷっくり感が目立ちやすくなるリスクがあるため注意が必要です。
解剖学を熟知した経験豊富な医師に相談する
ハム目を防ぐためには、まぶたの構造をふまえたデザインや施術方法が欠かせません。目元は皮膚や脂肪、筋肉などが複雑に重なっているため、医師の経験や技術力によって仕上がりに差が出る場合も。施術前に症例写真や施術内容を確認し、自分に合った提案をしてくれる経験豊富な医師を選びましょう。
カウンセリングで仕上がりイメージをしっかり共有する
二重切開で後悔しないためには、カウンセリング時に理想の仕上がりのイメージを医師と十分に共有することが大切です。「幅広にしたい」「自然な印象にしたい」など希望を具体的に伝えることで、自分の目元に合ったデザインを検討しやすくなります。また、症例写真やシミュレーションを確認しながら認識をすり合わせることで、イメージのズレを防ぎやすくなるでしょう。
LIVIN CLINICでは、お客さまのお悩みやご希望を丁寧に伺い、仕上がりイメージを確認しながらご納得いただける形で施術を進めています。まぶたの皮膚量や厚みなども踏まえたうえで適した方法をご提案しますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
諦めないで!ハム目の状態を改善する修正手術の方法
二重切開後のハム目は、症状によって修正手術を検討する場合があります。施術方法は目元の状態によって異なるため、適切な見極めが重要です。ここからは、LIVIN CLINICで提供している二重全切開と睫毛上皮膚切除をご紹介します。
二重全切開の修正
ハム目の修正方法の1つに、二重全切開の修正があります。まぶたを切開し、余分な皮膚や脂肪を調整しながら二重ラインを形成する施術です。食い込みの深さやデザインを調整しやすく、目元全体のバランスを見ながら施術が行われます。ただし、切開を伴うため、術後にダウンタイムとして腫れが生じる場合があります。
LIVIN CLINIC(リヴィンクリニック)の二重全切開は、一人ひとりの目元に合わせたデザイン提案を行っているのが特徴です。できる限りダウンタイムに配慮しながら施術を行います。目元の脂肪が気になる方や、くっきりとした二重ラインを希望する方におすすめです。

【施術の内容】
二重全切開(他院修正)
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【費用】
¥385,000(他院修正費用 別途) ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
感染、腫れ、内出血、瞼の違和感、二重・開きの左右差、閉瞼不全、ドライアイ、三白眼、逆さまつ毛、複視
睫毛上皮膚切除
睫毛上皮膚切除は、睫毛の生え際で余分な皮膚を切除することで、ハム目の軽減を目指す方法です。二重ラインそのものを作る施術ではないものの、余分な皮膚を取り除くことで、目元がすっきり見える効果が期待できます。また、二重全切開と比較すると、負担を抑えやすい点も特徴です。
LIVIN CLINICの睫毛上皮膚切除は、これまでの症例経験をもとに、一人ひとりのまぶたの状態に合わせた診断を行っているのが特徴です。他院での全切開や埋没法の修正にも対応しており、傷が目立ちにくいよう丁寧な縫合を心がけています。ハム目が気になる方や、二重ラインの印象を大きく変えずに目元をすっきり見せたい方に向いています。

【施術の内容】
睫毛上皮膚切除(まつ毛上皮膚切除術)
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【費用】
¥300,080 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
感染、腫れ、内出血、瞼の違和感、二重・開きの左右差、閉瞼不全、ドライアイ
二重切開のハム目に関するよくあるご質問

二重切開を受ける前は、「ハム目はいつまで?」「自力で治す方法はある?」などと、疑問や不安を抱く方もいるでしょう。そこで最後に、ハム目の治し方をはじめ代表的な質問と回答をまとめました。施術前の参考としてお役立てください。
Q.ハム目は自力で治せますか?マッサージは有効?
軽いむくみによってハム目のように見えている場合は、生活習慣を整えることで症状が和らぐ可能性があります。とくに、疲れや塩分の摂りすぎによる一時的な腫れであれば、セルフケアによって変化を感じるケースも。
一方で、皮膚の厚みや二重ラインの状態などが原因の場合は、セルフケアが有効とは限りません。また、無理なマッサージはまぶたに負担を与え、逆効果になる可能性があります。気になる症状が続く場合は、自己判断せず専門医に相談することが大切です。
Q.メイクでハム目をうまくカバーする方法はありますか?
アイメイクを工夫することで、ハム目によるまぶたの厚みや食い込みを目立ちにくく見せられます。
例えば、濃い色のアイシャドウを二重幅全体に広げると厚化粧な印象を与えやすくなります。また、ラメやパール感の強いアイシャドウは、まぶたの膨らみを強調する可能性も。目のキワを中心に自然なグラデーションを作ることで、まぶたの腫れぼったさが気になりにくくなるでしょう。濃いめのアイラインで引き締めるのも1つの方法です。
さらに、まつ毛をパーマやビューラーなどでしっかり上げることで、視線を縦方向へ引き締めて、すっきりとした印象の目元につながります。
Q.修正手術のダウンタイムは初回手術より長くなりますか?
修正を目的とした二重全切開では、まぶたの組織や癒着を調整することがあるため、初回の施術よりも腫れやむくみが長引く傾向にあります。また、完成までには時間がかかることもあり、経過には個人差があります。
一方で、睫毛上皮膚切除は比較的負担を抑えやすい施術のため、抜糸は5〜7日前後です。腫れや赤みがなじむまでには、1〜2週間程度みておくとよいでしょう。
ハム目の原因と修正方法を知って理想の目元を目指そう
二重切開後のハム目には、二重ラインのバランスやまぶたの厚み、医師の技量などいくつかの原因が考えられます。メイクやセルフケアでカバーできる場合もありますが、根本的な悩みの解決にはつながりません。ダウンタイムが終わってもまぶたの腫れや違和感が残る場合は、修正の施術を検討するのも選択肢の1つです。信頼できる医師に相談して、理想の二重ラインを目指しましょう。
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【施術の内容】
二重全切開・ROOF切除(皮膚のたるみ、眼窩脂肪、埋没糸の除去含む)
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【施術時間】
1時間程度
【費用】¥385,000
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【洗顔】
手術翌日から可能です。
【メイク】
5~7日後に抜糸を行い、その翌日からメイクが可能です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
感染、創離開、傷跡、左右差、予定外重瞼線、二重が浅くなる、皮膚のたるみ
【施術の内容】
ハム目修正(睫毛上皮膚切除)
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【施術時間】
30分程度
【費用】
¥330,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【洗顔、入浴】
手術翌日から可能です。
【メイク】
5~7日後に抜糸を行い、その翌日からメイクが可能です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
感染、創離開、傷跡、まつ毛の脱毛、眼瞼外反、閉瞼障害、たるみの残存、左右差
Supervisor of this article
院長 新行内 芳明
SHINGYOCHI Yoshiaki
LIVIN CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 LIVIN CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。
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