登場人物
新行内博士(しんぎょうち よしあき) LIVIN CLINIC 院長 / 形成外科専門医・医学博士
インタビュアー 読者の代表として素朴な疑問をお届けします
こんにちは、LIVIN CLINICです。鼻の穴の大きさや小鼻の広がりを気にされる方はとても多く、当院にも小鼻縮小(鼻翼縮小)のご相談が日々寄せられます。ただ、シンプルに見える手術ほど”やりすぎ”のリスクがあり、修正も難しい繊細な手術です。今回は新行内博士が自然な仕上がりのために守るべき3つのポイントを詳しく解説します。
小鼻縮小(鼻翼縮小)で鼻の穴は本当に小さくなる?

インタビュアー
鼻の穴の大きさを気にしている方に向けて、小鼻縮小でどこまで改善できるか教えてください。

新行内博士
改善できますよ。鼻の穴や小鼻・鼻全体の広がりを気にされる方はとても多く、実際にLIVIN CLINICにもたくさんご相談いただいています。鼻の穴と小鼻は構造的にリンクしているので、小鼻縮小という手術で鼻の穴を小さくすることが可能です。
小鼻縮小(=鼻翼縮小)には、大きく分けて”内側法”と”外側法”の2つがあります。内側法は鼻の穴の内側を切って”くり抜く”ことで、鼻の横幅をぐっと縮めると同時に、穴自体も少し小さくする方法。外側法は小鼻の外側の溝に沿って三日月型に皮膚を切り取り、小鼻の厚みやボリューム感を抑える方法です。
デザインは人それぞれで、内側法と外側法をつなげて行うケース、片方だけのケース、どの部位をどれくらい取るかなど、細かく調整していく手術です。
▼ 鼻翼縮小(小鼻縮小)の詳細はこちら
https://livin-clinic.com/menu/4069/
シンプルに見えて実は難しい。”やりすぎ”の修正がとても多い

インタビュアー
内側と外側から皮膚を切り取ってくっつけるイメージなんですね。聞くと単純そうに感じます。
新行内博士
そうなんです。皮膚を切り取って小鼻を小さく見せていく手術ですが、実は単純に見えて、やりすぎるとかなり不自然になってしまう繊細な手術なんですよ。当院にも他院で小鼻縮小を受けた方の修正依頼がたくさん届いていて、”切り取りすぎて鼻の穴が小さくなりすぎた””細いコンセント型の鼻になってしまった”など、さまざまなトラブルを見てきました。
だからこそ、”自然な形で小鼻を小さくする”ためのデザインのポイントが3つあります。今からそれをお話ししていきますね。
デザインのポイント
ポイント① 鼻の穴の”丸み”を残す

新行内博士
1つ目のポイントは、鼻の穴の内側の丸みをしっかり残すということです。デザインの時にこの丸みを切り取ってしまうと、鼻の穴が”しずく型”になってしまい、非常に不自然な印象になります。縮小したいからといって丸みまで切ってしまうと、その不自然さは後から直すのが難しい。これが一つ目の重要なポイントです。
ポイント② 鼻の穴の”土手”を残す

新行内博士
2つ目のポイントは、鼻の穴の”土手”と呼ばれる部分を残すことです。鼻の穴の縁にはちょっとした盛り上がりがあり、これを”土手”と呼んでいます。この土手をカットしてなくしてしまうと、それはそれで不自然で、逆に鼻の穴が目立つような結果になってしまうんです。
“鼻の穴の土手を起こす(残す)”ことは、仕上がりの自然さを大きく左右する重要なポイントです。
▼ 鼻孔縁の位置を整える手術はこちら(鼻孔縁挙上・鼻孔縁下降)
https://livin-clinic.com/menu/573/
ポイント③ 小鼻の”溝”を残してしっかり縫う

新行内博士
3つ目のポイントは、外側法のときに小鼻の外側を切り取る際、小鼻にある”溝”をしっかり残して縫うということです。小鼻にはちょっとしたカーブの溝があり、この溝をなくしてしまうと、のっぺりベタッとした不自然な小鼻になってしまう方がたまにいらっしゃいます。
この溝(くぼみ)をしっかり作るように縫うことが、仕上がりの自然さを保つうえで非常に大切です。ここで挙げた3つのポイントを守ることで、”自然な形の小鼻”と”自然な鼻の穴”を作ることができます。
鼻翼縮小の症例

【施術の内容】鼻翼縮小(小鼻縮小)
【施術期間および回数の目安】通常1回 ※状態によって異なります。
【施術時間】1時間程度
【費用】¥330,000~¥495,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
感染、創離開、血流障害、腫れ、内出血、鼻出血、鼻づまり、鼻柱の傷跡、鼻先、耳介の知覚低下、鼻の傾き、鼻尖部の挙上ができない、鼻の形の左右差、鼻先が硬くなる、鼻尖部が丸く感じる
鼻翼縮小は、小鼻の印象を整えることができますが、デザイン力・技術力によっては不自然になりやすい施術でもあります。しっかりと変化を出しつつも自然な仕上がりにするために、LIVIN CLINICが押さえているポイントをご紹介します。
・小鼻外側の溝を残す
・鼻孔(鼻の穴)のカーブを残す
・鼻腔底の土手(内側鼻隆起)を残す、あるいは再建する
これらを意識しながら執刀することで、自然で美しいバランスの鼻を目指せるのです。
切り取りすぎると戻せない。修正の難しさを知っておこう
インタビュアー
修正で拝見したケースもあるかと思いますが、切り取りすぎるとやはり呼吸がしづらくなったりするんでしょうか?
新行内博士
小鼻縮小の一番のトラブルポイントは、”切り取る手術なので、切り取りすぎると戻せない”ということです。鼻の穴が小さくなりすぎると、小指も通らない、息もしづらい、といった深刻な状態になってしまう方もいらっしゃいます。
切り取ったものを戻すのはとても大変なので、基本的には”やりすぎない”手術を心がけています。修正の具体的なやり方については、今後の動画でも解説していく予定です。
▼ 土手再建(鼻翼の修正)の詳細はこちら
https://livin-clinic.com/menu/1259/
シミュレーションで”どこまで小さくできるか”は事前に確認できる
インタビュアー
実際にどれくらい小さくなるのか、事前に確認できるんでしょうか?
新行内博士
はい、カウンセリングの際にご自身の写真を使ってシミュレーションを行います。実際に”これくらいなら現実的に小さくできる””これ以上やると不自然になる”というラインを、一緒に確認できますよ。
まとめ:小鼻縮小は”信頼できるドクターと一緒にデザインする”手術
新行内博士
小鼻縮小は、小鼻の広がりが気になる方にとっては一見シンプルに見える手術ですが、先ほどお伝えした通り、やりすぎると非常に不自然になり、取り返しのつかないトラブルに発展することもあります。ご自身の中でしっかり検討していただいたうえで、小鼻縮小を経験豊富に手がけている信頼できるドクターのもとで、一度カウンセリングを受けるのが何より大切です。
今回ご紹介した症例のようなケースも多数掲載している公式LINEをご用意しています。概要欄のリンクからお気軽にお友達登録してみてください。
参考動画はこちら

今回の対談の元となった動画はこちらです。
▶ 【鼻の穴の大きさ】知らずに”小さくする”と危険なポイント3選【鼻翼縮小・小鼻縮小】
関連施術のご案内
鼻整形(鼻の整形手術)|LIVIN CLINIC
https://livin-clinic.com/topic_nose/
鼻筋を通す・鼻先を整える・小鼻を縮小するなど、さまざまな鼻整形の施術を、形成外科専門医がお一人おひとりの顔バランスに合わせて提案しています。他院修正のご相談も承っています。詳細は上記ページをご覧ください。
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Supervisor of this article
院長 新行内 芳明
SHINGYOCHI Yoshiaki
LIVIN CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 LIVIN CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。
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