登場人物
新行内 芳明(しんぎょうち よしあき) LIVIN CLINIC 院長 / 形成外科専門医・医学博士
インタビュアー 読者の代表として素朴な疑問をお届けします
こんにちは、LIVIN CLINICです。
「鏡を見ると、なんだか鼻が前より大きくなった気がする」
「30代前半の頃と比べて、顔全体がぼんやり老けて見える」
——アラフォー世代になると、こうしたちょっとした変化に気づく方が増えてきます。
今回は、加齢で鼻が大きく見えてしまう原因と対処法、そして老け見えを防ぐためにおさえておきたい美容医療3選を、ご自身もアラフォーだという新行内院長に解説してもらいました。
アラフォーで感じる「なんとなく老けた」の正体
インタビュアー
まず、アラフォー世代の方はどのようなお悩みが多いのでしょうか?

新行内
僕自身、今39歳でまさにアラフォーなんですよね。
この年代になると、20代・30代前半の頃と比べて、なんとなく「ふけたな」と感じる場面が少しずつ増えてきます。
ちょっとしたたるみを感じるとか、僕自身で言えば鼻が若干大きくなってきたかな、とか。
そういう小さな変化に気づき始めるのが、ちょうどこの年代なのかなと思いますね。
インタビュアー
カウンセリングを受ける前に、準備しておくとよいことはありますか?

新行内
ご自身が何に悩んでいるのか、いつ頃から、どこが、どういう感じで変化してきたのか、そして最終的にどうなりたいのか。
ここを自分の言葉で整理しておけると、こちらも「その症状ならこういう治療がいいですよ」とご提案しやすくなります。
とはいえ、うまく言語化できないという方も多いので、「どこをどうしたらいいですか?」というご相談から始めても、まったく問題ありません。
そもそも、なぜアラフォーで鼻は大きく見えるの?

インタビュアー
「アラフォーになると鼻が大きくなる」と聞いたのですが、これは本当なのでしょうか?
新行内
本当ですね。
芸能人の鼻が大きくなった、といった話題がネット上でも出ますが、実際に鼻は少しずつ大きくなっていきます。
原因はいくつかあるのですが、ひとつは皮脂です。
鼻はもともと皮脂腺、つまり油を出す組織が多い場所で、これが加齢とともに増えていくと、皮膚が分厚くなって大きく見えるようになります。
もうひとつは軟骨です。
鼻を支えている軟骨がだんだん垂れてくると、鼻先がぐっと下がって、ポテッとした印象の鼻に見えてくるんですね。
インタビュアー
皮膚が厚くなることと、軟骨が下がってくること。この2つが重なって、大きく見えるわけですね。
新行内
そうです。
アラフォー以降になると、「なんだか鼻が大きくなってきた」と感じてご相談に来られる方は実際に多いです。
僕自身も最近少し気になっているので、お気持ちはとてもよく分かります。
大きく見える鼻への対処法
インタビュアー
大きく見えてきた鼻は、小さくすることができるのでしょうか?
新行内
アプローチは大きく2つあります。
まず皮脂が原因の場合は、皮脂腺を抑える方向の対処です。
イソトレチノインという飲み薬や、ビタミンA、アゼライン酸といった塗り薬で皮脂をコントロールしていく方法があります。
どこまで変化するかは個人差がありますが、まずセルフケアに近い形で試せる選択肢ですね。
インタビュアー
形を根本から変えたい場合は、どうなりますか?

老け見えを防ぐ美容医療3選
インタビュアー
鼻以外にも、アラフォー世代が「老け見え」を防ぐために知っておくとよい施術はありますか?
新行内
もちろん悩み次第ですが、代表的なものを3つ挙げてみますね。
① たるみ治療(熱デバイス・糸リフト)


新行内
アラフォーになると、口まわりや頬、フェイスラインのたるみがだんだん気になってきます。
こうした方には、肌の奥に熱を加えるHIFU(ハイフ)やRF(高周波)といった熱デバイスの施術がおすすめです。
ダウンタイムがほとんどなく、大きな痛みもないので受けやすいのが特徴で、定期的に続けていくのがポイントです。
もう少しダウンタイムを取れる方なら、溶ける糸を頬に入れて引き上げる糸リフトも、しっかりと引き上がるのでおすすめです。
僕自身も2年に1回くらいは糸リフトをしたり、当院にあるオリジオKISSという熱デバイスを3〜4ヶ月に1回のペースで受けたりして、たるみケアをしています。
② ボトックス(小ジワの予防)

新行内
もうひとつがボトックスです。
アラフォーは、皮膚がゆるんで肌のハリが少しずつ減り、小ジワが刻まれ始める年代です。
だからこそ、シワが深く刻まれる前に、額や眉間、あご、目尻などに定期的に打っておくことで、筋肉の動きを抑えてシワを予防していきます。
施術時間は30分程度で、ダウンタイムもほとんどありません。
僕も3ヶ月に1回は必ずやっていて、定期的に続けることがとても大事だと感じています。
③ クマ取り(目元の若返り)

新行内
3つ目は目元のクマです。
目の下の脂肪(眼窩脂肪)がもともと多い方は若い頃からクマがある場合もありますが、
アラフォーになると皮膚や下の筋肉がたるんで、奥にある脂肪が前に出てきてクマにつながっていきます。
クマがあると、どうしても老けて見えてしまうんですよね。
クマはセルフケアだけではなかなか改善が難しいことが多いので、この年代でクマ取りの手術を受ける方はかなり多いです。
インタビュアー
気になる部分が増えていくなかで、まずどこから始めるとよいのでしょうか?
新行内
受けやすいのは、ダウンタイムがない施術です。
今お伝えしたボトックスや熱デバイスのような施術は、行ったその場で30分ほどで終わり、ほとんどの方に適応できて、大きなトラブルも少ない施術です。
まずはこうしたところから、少しずつ始めていくのがいいのではないかなと思います。
まとめ
インタビュアー
気になる部分が増えていくなかで、まずどこから始めるとよいのでしょうか?
新行内
もちろんです。今日お伝えしたポイントは次の通りです。
- アラフォーで鼻が大きく見えるのには理由があります。
皮脂腺が増えて皮膚が厚くなること、そして軟骨が下がって鼻先がポテッと見えること。この2つが主な原因です。
- 鼻への対処は2段階で考えられます。皮脂が原因なら、イソトレチノインやビタミンA・アゼライン酸で皮脂をコントロール。
形を根本から整えたいなら、小鼻縮小や鼻尖形成といった手術という選択肢もあります。
- 老け見えを防ぐ美容医療は、たるみ治療(熱デバイス・糸リフト)・ボトックス・クマ取りの3つが代表的です。
まずはダウンタイムの少ない施術から、定期的に続けていくのがおすすめです。

新行内
美容医療は情報が多いぶん、迷いやすい領域です。
“流行っているから”“安いから”ではなく、ご自身に合った方法をじっくり選んでいただくことが、満足のいく結果につながる一番の近道です。
ご不安な点や、もう少し詳しく聞きたいことがあれば、LIVIN CLINIC公式LINEからお気軽にご相談ください。症例写真もご覧いただけますし、無料でカウンセリング前のご質問にお答えしています。
参考動画はこちら
今回の対談の元となった動画はこちらです。
▶ アラフォーで鼻が大きくなるのはなぜ?老け見えを防ぐ美容医療3選
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Supervisor of this article
院長 新行内 芳明
SHINGYOCHI Yoshiaki
LIVIN CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 LIVIN CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。
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