上向きの鼻をコンプレックスに感じている方に向けて、主な原因と美容医療による治療法を詳しく解説します。鼻先が上向きになっている場合、正面から見た際に鼻の穴が見えやすいのが特徴で、アップノーズとも呼ばれます。上向きの鼻の原因はさまざまで、印象の違いや改善方法に悩む方も少なくありません。本記事では、美容医療による治療を検討している場合に参考にしたい、治療のメリットや注意点などもまとめました。
気になる上向きの鼻(アップノーズ)とは?豚鼻との違いも解説
まずは、上向きの鼻とはどのような状態なのか、豚鼻との違いについても解説します。
上向きの鼻とは?
上向きの鼻は、鼻先が上方向を向き、正面から見た際に鼻孔(鼻の穴)が見えやすい状態です。「アップノーズ」とも呼ばれ、明るく愛嬌のある印象につながる一方、鼻の存在感が強調されやすく、コンプレックスとして気にしている方も少なくありません。
自分の鼻が上向きか確認するには、正面から鏡を見た際に鼻孔がどの程度見えるか、横顔で鼻先が鼻柱よりも上にあるかを指標にするとよいでしょう。
豚鼻との違い
アップノーズが主に鼻先の向きに着目した言葉であるのに対し、豚鼻は鼻先・鼻柱・小鼻など全体のバランスにより「鼻孔が目立っている状態」を指す傾向があります。ただし、これら2つは明確に区別できるものではなく、実際には鼻の構造的要素が重なり合って双方の特徴を兼ね備えているケースも見られます。
鼻が上向きに見えてしまう主な原因

鼻が上向きに見える背景には、さまざまな原因が複雑に関係しています。ここでは代表的な3つの原因をピックアップしてご紹介します。
生まれつきの骨格や軟骨の形状による影響
生まれつき鼻中隔が短い場合や、鼻先を支える軟骨が小さい骨格をしている場合、鼻先を下方向へと支える力が弱くなってしまいます。その結果として鼻先が上を向きやすくなり、正面から鼻孔が目立つ原因となります。
加齢による見た目の変化
加齢により鼻先の組織が変化すると、鼻の形や見え方が少しずつ変わることがあります。とくに鼻先を支える力が弱まると、鼻先が上がって見えたり鼻孔が目立ちやすくなったりします。
過去の鼻整形によるもの
過去に行った鼻整形の影響で、鼻先の支持バランスが変化し、結果として上向きに見えてしまうケースもあります。施術で移植した軟骨の位置関係が変わったり、術後の傷痕が治る過程で生じる組織の引きつれ(収縮)が起きたりすると、鼻先が上方に引っ張られてしまうのです。
上向きの鼻を整形で改善するメリットと注意点

上向きの鼻を治すには、鼻の骨格や軟骨の形状といった構造的な要因に着目する必要があるため、マッサージなどの自力ケアで改善することは困難です。ここでは、整形で上向きの鼻の改善を図る際のメリットや注意点について解説します。
上向きの鼻を整形で改善するメリット
美容医療で改善を図る最大のメリットは、セルフケアではアプローチが難しい鼻の内部構造に対して、物理的な処置を行える点です。医療アプローチにより鼻先の向きが調整され、正面から見たときに鼻の穴が目立ちにくくなる効果が期待できます。
さらに、鼻先の角度や位置が変わることで横顔のバランス(Eライン)が整いやすくなり、顔全体に自然な立体感が生まれるという点もメリットでしょう。
上向きの鼻を整形で改善する際の注意点
鼻の整形は複雑な軟骨や骨格を扱うため、美しさだけでなく呼吸などの機能面にも配慮した治療を行う必要があります。理想の鼻は人それぞれ異なるため、自分の顔立ちとのバランスを踏まえて施術を検討しましょう。
LIVIN CLINIC(リヴィンクリニック)ではアップノーズに対応しています。気軽にご相談ください。
上向きの鼻を改善へ導く|LIVIN CLINICが実践する鼻整形
LIVIN CLINICでは、アップノーズに対して「鼻中隔延長」や「コルメラストラット」などの施術を提案しています。
鼻中隔延長は、鼻中隔軟骨を補強・延長することで鼻先を支える力を高め、鼻先の向きや高さの調整をする施術です。ただし、適応は鼻中隔の長さや支持構造の状態によって異なります。
・症例写真(左:Before / 右:After)

【施術の内容】
鼻骨骨切り幅寄せ、鼻中隔延長(肋軟骨)、鼻尖形成、鼻柱下降、貴族手術
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【費用】
¥2,000,000〜¥2,500,000前後 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
腫れ、内出血、感染、鼻の形の左右差、後戻り、鼻閉
コルメラストラット法は、鼻柱部分に軟骨を移植し、鼻先を内側から支えることで安定性を高める方法です。鼻中隔延長と併用されることもあり、鼻先の細かなバランス調整を補助する役割として用いられる場合があります。
アップノーズの原因は鼻中隔だけでなく、鼻尖軟骨の形状や向き、小鼻や鼻孔縁のバランスなどさまざまな要因が関係していることが多くあります。そのため、鼻中隔延長やコルメラストラットのみで対応するのではなく、鼻尖縮小や耳介軟骨移植など他の施術を含めて検討することも。いずれの場合も、個々の鼻の状態を踏まえたうえで、適切な方法を選択しましょう。
▷鼻中隔延長について詳しくはこちら
▷コルメラストラットについて詳しくはこちら
上向きの鼻に関するよくある質問

上向きの鼻に関するよくある質問の回答をご紹介します。
Q.施術中の痛みはどの程度ですか?
上向きの鼻改善を目的とした鼻の整形では、麻酔を使用するため、術中の痛みは抑えられることが一般的です。個々によって違いはありますが、施術中は痛みよりも、押されるような圧迫感や触れられている感覚として認識する方もいます。
施術後は、人によっては麻酔が切れたタイミングで違和感や痛みを覚えることがありますが、対処法として鎮痛剤が処方されます。
Q.ダウンタイムの期間や症状について教えてください
ダウンタイムには個人差や施術方法による違いがありますが、腫れや内出血が数日~数週間程度続くことがあります。鼻は血流が豊富な部位で、施術直後は腫れが目立ちやすい場合があるため注意しましょう。
大きな腫れは徐々に落ち着きますが、最終的な仕上がりの印象が安定するまでには数ヶ月単位で経過を見る必要があります。日常生活への復帰時期は、施術内容や個人差によって異なることも覚えておきたいポイントです。
Q.傷痕は目立ちますか?
LIVIN CLINICのコルメラストラットや鼻中隔延長では、正面から見えにくい部分を切開するなど、外側から傷痕が気になりにくい術式を採用しています。
もともと視線が届きにくい位置にある傷で、個人差はあるものの時間の経過とともに赤みが引き、周囲の肌へとなじんで目立ちにくくなっていくのが一般的な経過です。
上向きの鼻のお悩みは専門の美容クリニックへ
上向きの鼻は、鼻先や鼻中隔の構造、骨格のバランスなど、さまざまな原因が絡み合っていることもあります。自力でのアプローチが難しいからこそ、個々の状態に見合った適切な治療法を検討することが大切です。LIVIN CLINICでは、アップノーズに対して鼻中隔延長やコルメラストラットをはじめ、顔全体のバランスを考慮した複数のアプローチを組み合わせるなど、丁寧な治療を行っています。上向きの鼻や鼻の穴の目立ちにお悩みの方は気軽にご相談ください。
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【施術の内容】
鼻中隔延長
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【施術時間】
3~5時間程度
【費用】
¥660,000~¥880,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【洗顔、入浴】
術後5~7日間は鼻のギプス固定があるため洗顔はできません。首から下のシャワー浴は可能です。
【メイク】
ギプス除去と同時に抜糸を行い、その翌日からメイク可能です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
腫れ、内出血、鼻出血、鼻づまり、鼻柱の傷跡、鼻先、耳介の知覚低下、鼻の傾き、鼻尖部の挙上ができない、鼻の形の左右差、鼻先が硬くなる、鼻柱の傷跡、鼻尖部が丸く感じる、感染、創離開、血流障害
【施術の内容】
コルメラストラット
【施術期間および回数の目安】
通常1回 ※状態によって異なります。
【施術時間】
30分から1時間程度
【費用】
¥110,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【洗顔、入浴】
術後5~7日間は鼻のギプス固定があるため洗顔はできません。首から下のシャワー浴は可能です。
【メイク】
ギプス除去と同時に抜糸を行い、その翌日からメイク可能です。
【リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)】
リスク・副作用(起こり得る可能性のあること)感染、創離開、血流障害、腫れ、内出血、鼻出血、鼻づまり、鼻柱の傷跡、鼻先、耳介の知覚低下、鼻の傾き、鼻尖部の挙上ができない、鼻の形の左右差、鼻先が硬くなる、鼻尖部が丸く感じる
Supervisor of this article
院長 新行内 芳明
SHINGYOCHI Yoshiaki
LIVIN CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 LIVIN CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。
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