登場人物
新行内博士(しんぎょうち よしあき) LIVIN CLINIC 院長 / 形成外科専門医・医学博士
インタビュアー 読者の代表として素朴な疑問をお届けします
こんにちは、LIVIN CLINICです。「笑うと小鼻が広がって気になる」というお悩みは、カウンセリングでも特に多いご相談のひとつです。“広く見える=小鼻縮小”と思われがちですが、実は原因は小鼻そのものとは限りません。
今回は、笑った時に小鼻が目立ってしまう代表的な5つの原因と、それぞれに適した治療法を、新行内院長に整理して解説してもらいました。
“小鼻が気になる=小鼻縮小”ではない理由
インタビュアー
「笑うと小鼻が気になる」と感じる方、本当に多いですよね。

新行内博士
そうですね。特に当院でも非常に多いご相談です。人は笑うと誰でも小鼻は広がります。ただ“どうして広がって見えてしまうのか”の原因は、小鼻そのものとは限らないんですよ。
インタビュアー
“小鼻が広く見えるから小鼻縮小”という単純な話ではない、ということですか?
新行内博士
おっしゃるとおりです。小鼻はそれほど大きくないのに、鼻先や鼻柱(びちゅう)の支えが足りないことで、結果的に小鼻が広く見えてしまうケースも非常に多い。原因によって、適切な治療はまったく変わってきます。今日は代表的な5つを整理してお話しします。
笑うと小鼻が気になる5つの原因

原因① シンプルに小鼻自体が大きい

インタビュアー
まず1つ目の原因は何でしょうか?
新行内博士
1つ目はもっとも分かりやすいタイプで、小鼻そのものが大きい・張りが強い・ボリュームがあるパターンです。笑うとさらに広がって見えるので、適応としては小鼻縮小(鼻翼縮小)が向いています。
小鼻縮小には大きく2つのやり方があります。内側を切る「内側法(鼻孔の内側からアプローチ)」は、鼻の穴を小さくし、横幅をキュッと寄せるのが得意です。外側を切る「外側法」は、小鼻のボリューム感や張り出しを物理的に削減するのに向いています。ご自身の鼻のタイプに合わせて、どちらか、あるいは両方を組み合わせます。
▼ 小鼻縮小(鼻翼縮小)の詳細はこちら
https://livin-clinic.com/menu/1836/
原因② 鼻の穴の“見え方”が大きい(鼻孔縁が上がっている)

インタビュアー
2つ目はどのようなタイプですか?
新行内博士
小鼻自体は大きくないのに、鼻の穴のカーブがグッと上に上がっているタイプですね。鼻孔縁(びこうえん)が上向きだと、笑った時に穴がさらに目立ち、その結果“小鼻が大きく見える”という印象につながります。
新行内博士 この場合は、耳の軟骨や皮膚を移植して鼻のカーブを下げる“鼻孔縁形成”が選択肢になります。鼻の穴の見え方が落ち着き、小鼻が大きく見える現象がしっかり抑えられます。
原因③ 鼻の高さが足りない(相対的に小鼻が目立つ)

インタビュアー
3つ目はどんなタイプでしょうか?
新行内博士
鼻自体に高さがないタイプです。鼻が低いと、相対的に小鼻が大きく見えてしまうんですね。この場合は、鼻先や鼻筋の高さをしっかり出してあげることで、小鼻が自然と引き締まって見えます。
具体的には、鼻中隔延長で鼻先の高さを出したり、鼻尖形成で鼻先の形を整えたりします。高さを出すことで、小鼻も連動して上方向に引き寄せられるので、結果として小鼻が小さく見える、というイメージです。
▼ 鼻中隔延長の詳細
https://livin-clinic.com/menu/558/
原因④ 鼻柱(びちゅう)が短い・支えが弱い

インタビュアー
4つ目はどんなポイントでしょうか?
新行内博士
鼻の真ん中の柱、いわゆる鼻柱(びちゅう)が短かったり、支えが弱いタイプです。“ACR(Alar-Columellar Relationship)”と呼ばれる、小鼻の付け根と鼻柱の付け根のバランスが崩れてしまい、笑った時にとくに小鼻が広く見えやすくなります。
このタイプの方には、鼻中隔延長などで鼻柱をしっかり前に出し、土台として支えを作ってあげる手術が有効です。鼻柱がしっかり支えになっていると、笑った時の小鼻の広がりが物理的に抑えられるんです。
▼ 鼻先・鼻柱(びちゅう)に関するメニュー
https://livin-clinic.com/menu/1836/
原因⑤ 筋肉の動きで小鼻が広がる

インタビュアー
最後の5つ目はどんな原因ですか?
新行内博士
筋肉の問題です。人はそもそも、笑った時に小鼻が広がるように作られています。上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)や小頬骨筋といった筋肉の働きで、笑顔の動きとともに小鼻が広がるんですね。これは構造上、ある程度はどうしても起こる現象です。
ただ、動きが強い方や“広がりすぎ”が気になる方の場合は、ボトックスで筋肉の動きをマイルドに抑えるという選択肢があります。メスを使わずに、笑った時の広がり方だけ少しコントロールできるので、軽度のお悩みには向いています。
まとめ
インタビュアー
今日のポイントを整理していただけますか?
新行内博士
もちろんです。今日お伝えしたポイントは次の通りです。
① 小鼻自体が大きい → 小鼻縮小(内側法/外側法)
② 鼻孔縁が上がっている → 鼻孔縁形成
③ 鼻が低い → 鼻中隔延長/鼻尖形成で高さを出す
④ 鼻柱が短い・弱い → 鼻柱を支える手術(鼻中隔延長など)
⑤ 筋肉の動きが強い → ボトックスで動きをコントロール
美容医療は情報が多いぶん、迷いやすい領域です。“流行っているから”“安いから”ではなく、ご自身に合った方法をじっくり選んでいただくことが、満足のいく結果につながる一番の近道です。ご不安な点や、もう少し詳しく聞きたいことがあれば、LIVIN CLINIC公式LINEからお気軽にご相談ください。症例写真もご覧いただけますし、無料でカウンセリング前のご質問にお答えしています。
参考動画はこちら

今回の対談の元となった動画はこちらです。
▶ 笑うと”小鼻が気になる”5つの原因「小鼻縮小する前に見て!」
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Supervisor of this article
院長 新行内 芳明
SHINGYOCHI Yoshiaki
LIVIN CLINICの院長を務める形成外科・美容外科の専門医。順天堂大学医学部卒業後、医局長や副院長として豊富な経験を積み、2025年より現職に就任。鼻や目元の整形、豊胸手術などを得意とし、国内外の患者から信頼を集めている。「患者一人ひとりの美しさを最大限に引き出す」を信念に、高い技術と丁寧な施術で質の高い治療を提供している。 LIVIN CLINIC院長、形成外科専門医、美容外科専門医JSAPS、医学博士、順天堂大学形成外科非常勤助教。
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